盗難対策してますか？
最近は車の盗難被害がすごく多いそうです…
自宅や出先で駐車してあったはずの車が無い！！なんてことにならないように盗難対策はしっかりしましょうね！！
結論！リレーアタックはスマートキーを節電モードに！
トヨタのキーレスはロックボタンを押しながら解錠ボタンを2回押すと”節電モード”にすることができます。
節電モードにすると、車と電波での通信ができない状態になるため、リレーアタックはできません。
もちろん節電中はキーレスとしても使えず、ドアノブを触っても解錠できない状態となります。
たったこれだけのことを毎回するだけでリレーアタックに対して対策できるって知ってましたか？
節電モードを解除するにはキーレスリモコンのどれかのボタンを押すことで解除できます。
節電モードのやり方
節電モードの設定の仕方を説明していきます。
①ロックボタンを押す（押し続ける）
②解錠ボタンを2回押す（ダブルクリックのイメージ）
③赤色のランプが4回点滅したのを確認して完了
これで節電モードになりました！とっても簡単ですよね！
解錠したいときはドアノブを触るのではなく、解錠ボタンで解錠できます。
ボタン操作をした時点で節電モードは解除されるので、次ロックする際は忘れずに節電モードにしておきましょう！
そもそもリレーアタックとは
スマートキーと車は暗号化された微弱な電波を送受信しています。
この微弱な電波は常に出ているため、窃盗犯はこの電波を利用し、車を解錠するのがリレーアタックです。
スマートキーの電波が届く距離は車から半径およそ1.5メートルだから玄関に鍵をおいていなければ大丈夫！なんて思っていませんか。
リレーアタックは微弱な電波を増幅させることができ、増幅させた電波が届く距離は分かっているだけで、なんと100メートル！
主にリレーアタックは2人1組で行われることが多く、1人が鍵に近づき、中継機で電波を増幅させ車へ電波を飛ばします。
出先で窃盗犯に目をつけられ、車から降りて適度に離れたところまでつけられてリレーアタックされたなんてニュースも過去にあったぐらいです。
これを防ぐ方法が上で紹介した節電モード！毎回手間に感じるかもしれませんが、必ず行うように癖をつけましょう！
物理的な盗難対策もしよう！
万が一リレーアタックなどの方法で車の中に入られたとき、物理的な対策をしていないと全くの無防備になってしまいます。
あとは乗って逃げるだけですからね。
そこで必要なのは物理セキュリティー！物理的なセキュリティーは窃盗犯も物理的な方法でしか外すことができません。
物理セキュリティーは、ハンドルロックやタイヤロックなどがあり、私はハンドルロックをしています。
このハンドルロックはクラクション部分からダッシュボードまでをL字にロックする機構になっており、無理に外そうとしたり、ハンドルを動かそうとするとダッシュボードに当たって回せない、L字のためクラクション部分に力がかかり、クラクションが鳴るという感じでハンドルをロックすることができます。
窃盗犯からしたらこのハンドルロックを切断するしかないため、非常に手間で時間もかかり、音も出るため見つかるリスクが高くなることから、防犯対策として非常に有効な方法だと思います。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
まとめ
・リレーアタック対策はスマートキーを節電モードにすることで簡単に防ぐことができる！
・物理セキュリティーも忘れずに！
電波を遮断する缶やケースなどもありますが、ただでさえ目に見えず、微弱な電波を使用するスマートキー。もし電波が完璧に遮断できていなかったらと思うと、私は根本的にスマートキーから電波を出さない節電モードにすることが一番と思います。
普段は使用していないもう一つのスマートキーも節電モードにすることをお忘れなく！！
電池も持ちが良くなりますよ。
