ヨコノリライフ

お年玉の相場ってどれくらい?たくさん渡せば良いってもんじゃないお年玉のマナー

お年玉

毎年、年末になると悩むこと。
それはお年玉の金額です。昔、私がもらっていた頃はもう、この時期になるとウキウキ、ワクワクでお年玉がもらえるお正月が大好きでした。しかし、大人になって結婚をして子供を産み、家族が増えるとやってくるのがこの悩み。嬉しいはずがあげる側になるととても悩むものですね。
おそらく同じ悩みを抱えているお母さんはたくさん居ると思います。人数が多くなると出費も増えますし〜。子供の懐は暖かいのに親の懐は寒いです。
そこで私なりのお年玉事情をまとめてみました。悩んでいる方の参考になればと思います。

そもそもお年玉って?

由来は遠い昔はお年玉はお金ではなくお餅だったそうです。年の初めに年神様から新年の「魂」を分けていただく行事だったそうです。難しいですね。
江戸時代になるとお餅から品物やお金に変化していき、年の始まりの贈り物を「お年玉」と呼ぶようになったそうです。諸説あるのでそれは違う!なんて言わないでくださいね。
私も祖々母に教えてもらった記憶と子どもに買った年間行事の書籍で知ったくらいなので、豆知識程度でお願いします!!

渡し方

みなさん知っていると思いますが、ポチ袋に入れて渡すのがマナーです。
キレイなお札や500円玉の準備を一緒にしておくと急なことがあっても焦らず済みますよ。
年明け、お正月中に渡すのがベストですね!親戚などの親しい間柄の人には年明け、初めて会うタイミングの場合もあります。

自分の親へのお年玉はNG!

お年玉は目上の人から目下の人へ渡すものです。
親へお年玉を渡すのは失礼とされるので、もしあげるのであれば「お年賀(御年賀)」で渡しましょう。まぁ親や目上の人にお年玉をあげるということは、なかなかありませんけどね!

上司の子供へのお年玉もNG!

ここで注意したいのが、上記の通り上司の(目上の)お子さんに対してお年玉はNGです。
もし、なにか渡したいのであれば名目を図書カードやおもちゃ券などに変えて渡すのがベターです。

ポチ袋にもマナーが

私も毎年と言っていいほど忘れるのがこれ。お札の向きです。どうだったっけ?折り方忘れちゃった😥なんてことが多々あります。
でも、これだけ覚えておけば大丈夫!お札は肖像(顔)がある方が表です。開いた時は表が見えるように表を内側にして左から右へ三つ折りにします。ポチ袋を表に向けて、折ったお札を天地逆さまを気をつけて入れます。
ちなみに硬貨の場合は、絵柄や漢数字がある方が表ですよ。

お年玉の相場

乳幼児(0〜2歳)

親戚の場合は500円〜1,000円が相場です。
この時期の子どもはお金をもらったこともよくわからないのです。お金の価値がわからないうちは渡さなくてもいいという考えの方もいます。
私は気持ち程度にあげたいので渡す派です😊ただ、子どもが嬉しがっている顔が見たいだけです!叔母バカですね。

未就学児(3〜6歳)

この頃になると、保育園や幼稚園に通っている子どもも増えるためお正月にお年玉を貰う文化を学んでくる場合もあります。お金の価値やお金の勉強のためにも渡してあげるの方がいいでしょう。私は1,000円ぐらいでいいかなぁと思っています。
まずは貰って嬉しいと表現できること、頂いた方へきちんとお礼が言えることが大切です。お正月は礼儀作法を学ぶ良いチャンスです!

小学校低学年(1〜3年生)

1,000円〜3,000円です。
お友達と駄菓子屋さんへ、や自販機でジュースなどを買える年齢なのでこれぐらいかなと。私の甥っ子が今3年生なので2,000円入れます。割り切れる数字なので気になる方は1,500円や2,500円等もありですよ。

小学校高学年(4〜6年生)

2,000円〜3,000円です。
この頃になると子ども同士で遊びに出かけたり、お買い物をしたりなど、少しずつ自分で管理ができるようになってきます。お金の価値も理解できる年齢なので金額的にはこれぐらいが妥当かなと思っています。

中学生

3,000〜5,000円です。
4,000円は割り切れて、嫌われがちな数字なので一般的なマナーとして避けるのが良いでしょう。

高校生

5,000円〜10,000円です。
ここまでくると金額も大きくなります。ご家庭の経済状況に合わせていきましょう。

まとめ

お年玉の相場は家庭ごとの経済的な状況も関係してくるので、ご家庭の状況に応じて無理のない金額で渡すのがいいですね。
お年玉はもらえると嬉しいですが、相手に負担をかけてしまうこともあるので相場を参考にお互い無理のない範囲で渡すといいと思います。
最後に、喪中の人に渡す場合は配慮を忘れずに。喪中の人にとってお正月はありませんが、子どもの気持ちはお正月=お年玉気分ですよね。なので上記に記載したように品目をお小遣いなどにして渡してあげるといいと思います。

それではみなさん、寒さに負けず良いお正月をお迎えください🎍

TOPへ戻る
お問い合わせはこちら