スーツ、ネクタイ、ワイシャツ、靴、いざ必要になり選びに店へ行ったけど、色も柄も形もたくさんあってどれが場にふさわしいのかがわからない。そんな経験ありませんか？
先日、私も息子の卒園式に列席した際に改めて考えるきっかけとなったので迷われているみなさんのヒントになればと思い記事にすることにしました。
やっぱり息子の晴れの舞台はTPOを考えた服装で列席するべきだと思うんだよね！
もちろんビジネスシーンや会食など、シーンに応じて選ぶことが大切ですよね！
ネクタイの選び方についてはこちらの記事で紹介していますのでよかったら参考にしてくださいね！
ワイシャツにもたくさんの形がある
普段スーツ姿の人を見たときは全体のイメージで見ているのでその人がどんなタイプのワイシャツを着ているかまで気にすることはありませんよね。
そんなワイシャツでも選び方を間違えると、見た目にもなんかしっくりこない。違和感がある。といった残念なイメージになってしまいます。
今回は一般的に着用シーンも多く代表的なワイシャツ3選とその違いを紹介します。
レギュラーカラー
名前のままですが、白色無地のレギュラーカラーはビジネスシーンから冠婚葬祭まで、さまざまな場面で着用することができるタイプのカラー（襟）のワイシャツです。襟の開きが約75°〜90°となっているのが特徴です。
白のレギュラーカラーは必ず1着は持っておきたいですね！
ワイドカラー
襟の開きが100°〜140°となっており、ネクタイのノット（結び目）がよく見えるタイプです。
肩幅の大きい人やがっちり体型の人にはこちらのタイプの方が似合うかもしれませんね！
ワイドカラーでもビジネスから冠婚葬祭まで着用することができるので体型に合わせてレギュラーかワイドかを選んでくださいね！
ボタンダウンシャツ
襟の先をボタンで止めるタイプのシャツでカジュアル感が強いタイプになります。
最近ではボタンダウンシャツにネクタイを着用する人も多くいます。ファッション的には全然良いと思いますが、クールビズなどネクタイを締めない場合に着用することが基本なのと、やはり見た目にもカジュアルなため、正装が求められるシーン（冠婚葬祭など）での着用はNGと思った方がいいでしょう。
ビジネスシーンではボタンダウンも認められている場合が多いですが、やはり重要な商談や会議などの場面では避けた方が無難と言えます。
ワイシャツの色選び３選
次はワイシャツの”色”ですね！
ここでは誰でも着やすく定番の3色を紹介します。
白
結論から言うと、迷ったら”白”を選べば間違いないです！基本的にカジュアルな場面以外は”白”と思っていれば恥をかくこともありません。
どのようなシーンでも白で場違いということにはならないので、スーツやネクタイとのコーディネートやおしゃれに自信のない方は白を選んでおきましょう。
※フォーマルシーンでは”白”意外NGです！！
サックスブルー（水色）
ワイシャツといえば白か青が一般的なイメージではないでしょうか。
青は青でも薄い水色（サックスブルー）が最近では流行っていますね！
青色が人に与える印象としては”冷静”、”誠実”などがあり、ビジネスシーンでの着用もカジュアルすぎる印象を与えることもなく相手に不快に思われることもないでしょう。
ピンク
優しく華やかな印象を与える色になりますので、結婚式やパーティーなどお祝い事での着用がおすすめです。最近ではビジネスシーンで着用する人も増えてきていますが、ややカジュアル感が強い色となりますのでビジネスシーンでの着用は薄いピンク色程度にしておいた方が無難ですね。
まとめ
冠婚葬祭、フォーマルなシーンではレギュラーorワイドカラー（襟）の白無地。これはもう絶対です！これ以外の選択肢はないと思ってください。結婚式などは列席する立場によって変わりますが、あなたが親族側であったり会社の上司として列席する場合などは白無地がマナーです。
卒園式、入学式など保護者の立場で列席する場合はあくまでも主役はお子さんであり、お子さんのお祝いの式典に花を添える程度にシャツやネクタイの色を変えておしゃれを楽しむのも良いですね！
（ちなみに私はサックスにネイビーブルーで白の細かいドット柄のネクタイで列席しました）
家族でバランスの取れたコーディネートをしている家族を見るとかっこいいなって思いますよね！
ビジネスシーンでは商談や会議などがある場合は無難な白かサックス（水色）のレギュラーまたはワイドカラー（襟）にすると良いと思います。ある程度カジュアルが許されている会社であれば、ボタンダウンやピンク色などを着用するのもありですね！
最近はおしゃれとしても色々な形や色がありますよね。ですが、スーツ＝正装だと私は思っていますのであまり派手でカジュアルな見た目になるのはどうなのかと…
とにかく迷ったら”白”、”レギュラーまたはワイドカラー（襟）”ですよ！
ネクタイの選び方はこちらを参考にどうぞ！
