ウェットスーツは3年から5年ぐらいが寿命と言われています。
私のウェットスーツも3年使ったぐらいから少し浸水してくるようになりました。
首元や袖口などから水が入ってくるのは仕方ないことですが、どこからか水が絶えず浸水してくるようでは寒くて絶えられませんよね…
ですが、決して安くないウェットスーツ。少しでも長く着れるように少しの穴や裂け目なら自分でリペアしてしまいましょう!
縫い目の穴や少しの裂け目なら専用ボンドでリペア可能だよ!
実際にリペアした実例をもとにリペアの方法を説明していくね!
準備するもの
ウェットスーツ専用ボンド
こちらのボンドを使用します。
値段もかなりお手頃!自分でリペアすることでショップに出すよりはるかに安くリペア可能です!
つまようじ
こちらは特に説明はいりませんねw
あなたがイメージしたあの爪楊枝です。
これはボンドを塗る際に使用します。
リペア実例紹介
今回浸水してきた箇所は股の部分。あるあるですね。
縫い目からの浸水は見た目ではわかりません。
破れてないし、裂け目も見当たらない。どこから浸水しているのかわからない。
そんなときは裏返して見てみましょう!
縫い目の裏側に小さな穴があるのが確認できると思います。
ウェットスーツは縫い合わせて作られ、裏からは浸水防止のためボンドが塗られています。
このボンドが切れて縫い目の穴から水が浸水してきていたというわけです。
浸水箇所を見つけたらボンドで穴を埋めていきます。
穴の中にボンドを入れ込むために爪楊枝を使います。
穴の中にしっかりボンドを入れ込み表面に少し溢れるぐらいの量を塗りましょう。
ここでワンポイント!
ボンドを塗ったら5分程度放置し、ボンドの表面が固まってきたかな?という感じになったら穴を塞ぐように指でつまんで圧着しましょう。1〜2分程度強めにつまんでいればオッケーです。
半乾き状態で圧着することでボンド同士がうまく接着されます。半乾きではないときに圧着しても乾く過程で開いてしまいます。
実際に圧着して乾いた状態がこちらです。
穴も塞がり、浸水もしなくなりました!
圧着した際に表面に余って出てきたボンドは完全に乾く前に押し潰して平にしておきましょう。
まとめ
ウェットスーツのちょっとしたリペアなら簡単にできます!簡単にできるリペアは自分でやって少しでも長く着れるようにしましょう!
今回ジャージ素材のウェットスーツでの例を紹介しましたが、ラバー部分にフィンが当たって裂けたときも同様の方法でリペアし、ワンシーズン使うことができました!
簡単にできてコスパも良いリペア!ぜひ試してみてくださいね!!
ウェットスーツのおすすめブランドの紹介はこちらからどうぞ!!